改めまして。富山在住のエンジニア、悪食の鳩です。
よろしくお願いします。
昨日は、あふれるパッションのままに大好きな作品を紹介しましたが、ちゃんと自己紹介とかしてなかったので、改めて記事を書きました。
ちなみに、昨日紹介した「リィンカーネーションダービー ‐新人トレーナーがんばる‐」ですが、あの後作者様が完結設定にし忘れたことを理由に、おまけの話を投稿しつつ完結設定にしたため、もう新しい話は読めないのかと消沈していた私は狂気乱舞しました。
面白いのでぜひ読んでみて下さいね(ダイマ)。
自己紹介
では、気を取り直して自己紹介をば。富山在住のAndroidエンジニアの悪食の鳩と申します。
このブログでは特にテーマとかは決めずに、ゆるーく発信していきたいと思っています。
実は先月に転職をし、それに合わせて東京から富山に引っ越しました。
社会人になってから10年近く東京に住んでましたが、一念発起して富山に引っ越した感じです。
転職先の会社は東京にありますが、コロナが流行る前からフルリモートかつコアタイムなしのフルフレックスを導入していたという会社です。
こういった働き方に憧れていたのもありますが、今までとは働き方に関する考え方が変わるので中々面白いですね。
今回は、そんな新しい働き方から都会を脱出し田舎に住んでみて感じた利点、欠点を紹介できればと思います。
東京から引っ越すことを決断した理由
それでは早速、なぜ東京を離れる決断をしたのか?と行きたいのですが、その説明のためには私が感じていた東京に住むメリットデメリットを説明する必要があります。
というわけで、まずは東京に住む際に私が感じていたメリットデメリットを記載します。
記載したメリットデメリットは、あくまで私個人が思ったことですが、共感できる人、結構いるんじゃないでしょうか?
東京に住むメリット
・仕事が多い
エンジニアだとよくわかると思いますが、日本のIT企業の9割は東京にあると言われています。
この辺、どこかの記事で読んだだけなので本当かどうかは知りませんが、エンジニアとして転職活動をすると、どの会社も少なくとも本社は東京になっていたので、割合はともかく多くの会社が東京にあると感じていました。
なので、東京に住んでいればとりあえず仕事で困ることは少ないと感じていました。
・色んなサービスが受けられて便利
東京には多くの人が住んでいるためか、「ええ?そんなサービスもあるの?」と驚くような変わったサービスがあり非常に便利です。
私が見つけたことがあるものとしては、以下でしょうか?
- スマホ保険(格安SIMなどを利用しているとスマホ自体が故障したときに保証がないのですが、その時にいくらか修理費を保証してくれるサービス)
- 婚活用の写真を撮るスタジオ(かっこいい写真にするために、一緒に服を買いに行くところからやるサービス)
- 家事代行サービス
家事代行サービスはダスキンもやってるので、全国で受けられるみたいですが、東京の場合個人でやっていたりと色々選択肢があります。
上記以外にも取り合えず何か困ったことがあったらネット上で検索すると大抵何らかのサービスがあります。
そして、そのサービスが東京に住んでいてで受けられないという例はほとんどないでしょう。
東京に住むデメリット
・家賃が高い
この辺は皆さんが知ってるデメリットですね。やっぱり家賃が高くなりやすいです。
特に私は住むマンションにはちょっとしたこだわりがあったので、家賃が高くなりやすかったです。
具体的な価格は出しませんが、東京に住んでた時は広さ25㎡の1Kを借りてましたが、富山では60㎡の2LDKのマンションを借りてます。
ですが、家賃は東京の頃に比べると3割から4割ほど安くなってます。
正直、ここまで差があるのかとめちゃくちゃ驚きました。
・変な人に遭遇する確率が高い
東京は人口が多いこともそうですが、東京の面積が狭いという事もあって人口密度が凄く高いです。
必然的に、色々な人と出会ったりすれ違ったりします。なので、まぁ変な人に会う確率も高い。
大きい駅とかに行くと結構高い確率で変な人に遭遇して身の危険を感じたりします。
恐らく、居住している人口に対して変な人がいる確率自体は東京が特別に高い訳ではないと思うのですが、人口密度が高く多くの人と出会うことが必然となるのでどうしても遭遇率が上がるんですよね。
・夜中に騒ぐ人が多い
私の運が悪いのかどうかわかりませんが、10年近く東京に住んでいて、何度か東京内で引っ越しもしましたが、必ず夜中に謎の騒音を響かせる人がいました。
あ、ちなみに赤ちゃんの泣き声とか子供がはしゃぐような音ではありません。本当によく分からない騒音でした。
推測ですが、「家賃の関係で狭い部屋のマンションに住む -> 独身の利用者が多い -> 部屋で一人で暮らしていると他人への迷惑とか考えなくなる」とかかなと思います。
今住んでるマンションは部屋が広いので家族での利用者が多く、その場合、子供がいるからこそ夜はだいたい寝静まっているんですよね。
あと、東京って夜も懐中電灯なしで出歩ける程度には明るいので、夜更かししてる人も多い感じです。
東京に住むメリットデメリットを整理すると
以上があくまで私が東京に住んで感じたメリットデメリットになります。
そして、若いころは「東京に住むメリット > 東京に住むデメリット」だったんですよね。
でも、社会人になり年を取る+時代が変わると、まずメリットの「色んなサービスが受けられて便利」を感じづらくなりました。
大抵のものは通販で買えるようになり、家にいながら色々な事ができるようになりました。
もちろん、それ以外にも色々なサービスがありますが、日常生活を送る上ではそういったサービスを利用しなくてもそこまで不自由しないんですよね。
ついでに以前は、コミケとかにも行っていたのですが、今は体力がきつくて行かなくなり、よりメリットを感じなくなりました。
ですがここまでなら、メリットが小さくなりましたが、まだ東京に住み続けていたと思います。
なによりも大きな理由は、「コロナ禍」で「リモートワーク」を行うようになり、会社に行かなくても仕事ができると分かった事でした。
コロナ禍以前は、多少メリットがなくなってきても、仕事をするためには会社に行く必要があり、会社が東京にあるので東京に住む方がいいとなってました。
(ちなみに、一時期片道2時間かけて出勤してた事がありましたが、あれは体力以上に精神を削られたので、通勤時間は30分~1時間におさまるようにしていました)
それが、リモートワークで出勤不要って実感してしまったんですね。
つまり東京のメリット「仕事が多い」ですが、田舎にいても東京での仕事が受けられるようになったので、ほとんどメリットじゃなくなりました。
こうして、私の中では東京に住むメリットが完全に消えました。
後はもうデメリットしか残らないので、フルリモートの会社に転職したのを機に東京から引っ越すことを決めたわけです。
では、なぜ富山なのか?
ですが、記事が長くなったので、それは次回の記事で話そうと思います。